このコンペの題目は、「空間効率」。 そこで私は、究極の空間効率と言われる日本の茶室を構想に取り入れました。 そして、それを完成させた千利休の名を頂いて「Ri-Q」と名付けました。 助手席にあたる部分に小型の発動機を置き、常には三人乗り。 乗員数を増やす場合は、後部ハッチを屋根にして、引き出し式のボディ&座席を使う。 そのイメージは、お茶の「野点」です。色使いも和を演出しました。
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